鰹節を削ろう

鰹節

鰹節って、日本人には馴染み深いものだと思います。おひたし、冷奴、お好み焼き、焼きそばなどの料理にかけて、また、出汁を取る基本的なものです。最近は、化学調味料テンコ盛りの出汁パックで出汁を取る家庭が多いですが、身体にも悪いし、何しろ味覚がおかしくなります。きちんと天然の素材から取った出汁は、もうなんともいえない、これこそ日本人に生まれてきてよかったと実感する瞬間です。

鰹節削り器

青紙刃、桐箱渋柿仕上げの鰹節削り器

鰹節といっても、みなさんが想像するのはパックに入った、削った状態のものだと思います。本来は、家庭で鰹節を削って、利用するのが理想だと思います。といっても、私の実家でも鰹節を家で削っていたことなんて、なかったですから、全国でもごく少数のような気がします。でも鰹節削り器で鰹節を削る。そして、食す。なんとも風情があって、また、削りたては風味もよく、美味しいんです。ぜひ、削ってみることをオススメします。

本枯れ節

本枯れ節

削る鰹節にも、種類があって、私は本枯れ節といって、カビ付けをしたものを使っています。カビ付けと天日干しを繰り返すことによって、内部の水分量を減らし、長持ちし、味わい深くなります。私は、この本枯れ節を毎日削って、出汁を取っています。もうこの出汁でなければだめです。一度食べてみてください。味噌汁なんて、最高です。いつも食べ終わると、笑顔になり、「うんめぇ〜」と声が出ます。


美味しさはひと手間

本枯れ節の削り

確かに出汁パックなんかを使えば、手軽に早くできるでしょうが、いくら便利だからといって、身体に良くないものを食べたくはないです。確かに、使うたびに鰹節を削るのは、しんどいです。でも、しんどい思いをしてでも、料理が美味しくなるので、そこは辛抱です。また、辛抱する甲斐があるんです。ほんと美味しいんです。天然の鰹節を削って、その出汁で料理する。鰹節の出汁は、ほんと和食の基本でしょうね。味噌汁も最高、醤油とみりんを出汁に混ぜれば、その比率を変えるだけで、あっという間に美味しい出汁のできあがり。ひと手間かけた分、美味しさとなって返ってきます。


Copyright (C) 2008 naturalblessing.com All Rights Reserved.